ゾウ牙の塔

ゾウは仲間思い

20210510

月曜日は憂鬱。

 

何もやる気がないわけではないんだけど、やりたくない作業を強いられるのは酷でしかない。

 

かといって、全部が嫌なわけではない。好きな作業もあるし、得意なものもある。得意っていうのは、周りにいる自分と同じ位の人たちと比べて、少し仕事が早かったり、丁寧にできたりすることだ。

 

どちらかといえば、憂鬱なのは人間関係。

話したくない人と話したり、よくわからないことを言われたりするのはすごく疲れる。疲れるというより、この時間は何?っていつも心の中で問いかけてる。

 

話すのが、絶望的に下手な人っていますよね。一方的な面白い話のことじゃなくて、相槌を打つのが下手という意味で。

20210509

気分がまいった。

どうにもならない困難と向き合う時に、どうにもならない気持ちをどうすることもできなくてずっとうずくまっていた。

昼寝をしてみて、考えてみても変わらず、ただ苦しいだけ。

気持ちの問題とか、ネガティブなだけ、とかそういうことじゃなくて、ほんとにどうにもならない。

 

具体的な解決策があるわけでもなくて、この言語化できない気持ちがただただ苦しい。子ども泣き叫ぶものよくわかる。言葉にできないから。

 

そうやって言葉にできない頭の悪さを恨んでみたりする。

気持ちが繊細なことを恨んでみたりする。

何も解決せず、ただ時間だけが過ぎていく。

くよくよした自分を励ましてほしいだけなのかもしれない。

君はまともだって言われたいだけなのかもしれない。

結局は甘え。悩めている現状に甘えているだけ。

考えることさえしなかった前職時代が羨ましくさえ思う時がある。

それも、この満たされた生活で生まれてしまった甘えなのかもしれない。

20210508

最近、YouTubeで映画のあらすじ紹介をよく見る。

その時は、おもしろいなと思うのだけれど、意外と記憶に残っていない。

残っていないのは、細部を覚えていなくて心の動いたところは?と問うてみても、特にないとしかいいようがないのだ。

 

映画のジャンルとしては、もっぱら近未来SF。

今の科学技術で実現させられそうなものが、とてもリアルで気持ち悪い。

SFの中でも、ディストピア作品が好きだ。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という小説は、映画にもなっている。

小説の方はかなり面白かった。

ディストピア作品に共通しているのは、格差社会であるということ。

富の集中、思想のコントロール情報格差

今の日本はどうなんだろう、世界はどうなんだろうと常に問いかけてしまう。

 

インド人は、辛い現実を思い出さないために、映画は必ずハッピーエンドで終わらせるらしい。

インド人がディストピア作品を見たら、現実と区別がつかなくなってしまうのかな。

 

20210507

時間を決めて何かに取り組むことって意外と難しくて、それさえ守れれば意外と習慣になったりする。

 

転職して1カ月ほど経って生活にもやっと慣れてきたかな。

 

残業はほぼないけど、強いて言えば通勤電車が一番大変。

 

臭くて目の死んだ灰色のおっさんたちに埋もれていると自分も同族なんじゃないかってすごく不安になる。

 

電車の中では、本を読んだり、ゲームをしたり、自分の時間がある。その時間を守るために、イヤホンは欠かせない。アナウンスとか周囲の雑音とか完全に遮ってくれる。

 

そう、自分だけの時間。誰にも邪魔されず没頭できる時間は、もっと長く続けばいいのにとさえ思ってしまう。でも家で待っている人のことを思うと1秒でも早く帰りたい。