20210508
最近、YouTubeで映画のあらすじ紹介をよく見る。
その時は、おもしろいなと思うのだけれど、意外と記憶に残っていない。
残っていないのは、細部を覚えていなくて心の動いたところは?と問うてみても、特にないとしかいいようがないのだ。
映画のジャンルとしては、もっぱら近未来SF。
今の科学技術で実現させられそうなものが、とてもリアルで気持ち悪い。
SFの中でも、ディストピア作品が好きだ。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という小説は、映画にもなっている。
小説の方はかなり面白かった。
ディストピア作品に共通しているのは、格差社会であるということ。
今の日本はどうなんだろう、世界はどうなんだろうと常に問いかけてしまう。
インド人は、辛い現実を思い出さないために、映画は必ずハッピーエンドで終わらせるらしい。
インド人がディストピア作品を見たら、現実と区別がつかなくなってしまうのかな。